『トランスレーショナル研究』とは

近年,悪性脳腫瘍の治療成績は徐々に改善しているものの,未だ治療による病気の制圧は困難です.遺伝子背景や腫瘍細胞の薬剤感受性などの結果により,患者さん毎に最適な治療を提供する個別化医療(オーダーメイド治療)が,今後の治療成績向上のkeyといえます.

我々は,患者さんの腫瘍細胞を用いて,その特徴を保ったままマウスに腫瘍を作り出す技術を有しています.これにより,個々の腫瘍の特性や悪性化の機序の解明を進めるとともに,新規治療の開発を行っています.

臨床現場における未解決問題を,脳腫瘍組織や細胞を用いた基礎研究により深く掘り下げ,その研究成果を直接患者さんに還元する,―基礎研究と臨床の現場を繋ぐ『トランスレーショナル』研究― に日々邁進しています.

大学院生・学部生募集中

当研究室では診療科・医学部の枠を超え,多くの大学院生・学部生を募集しています.本ラボの特徴として,研究室主催者である立石は医学部脳神経外科と理学部生命医科学研究科を兼任し,臨床医と基礎研究者が相互に研究にアプローチできる体制を構築しました.これは本邦では非常にユニークな体系であり,臨床医,医学・理学系研究者,医学部・理学部学生や大学院生など学部をまたいだ体制でチームでの研究活動に励んでおります.

脳腫瘍研究に興味のある方募集中

本ラボの特徴として,臨床と研究の完全同期化が挙げられます.現在は自身が医学部脳神経外科と理学部生命医科学研究科を兼任することで,臨床医と基礎研究者が相互に研究にアプローチできる体制を構築しました.これは本邦では非常にユニークな体系であり,臨床医,医学・理学系研究者,医学部・理学部学生や大学院生など学部をまたいだ体制でチームでの研究活動に励んでおります.